『なしか大賞』


 大分には、楽しいラジオ番組があります…「夕方なしか」。
 大分放送・OBSラジオで土曜日午後4:40から、八鹿酒造の提供で放送されている視聴者投稿番組です。暮らしの中の「なしか」と思うことを、ユーモラスに短いフレーズで伝えます。大分県民特有の「ちょっと情けねぇオイサン(おじさん)の哀愁」が笑いを誘うんですね。毎回番組の最後にその週の最優秀作が選ばれ、それが「なしか大賞」。
 「なしか」は「なんしてか?」から転じた言葉で、「なぜ?」という意味。関西弁ですと「なんでやねん?」に当たる感じですね。
 今年3月までは、アナウンサーの松井督治さんとフリーライターの吉田 寛さんの掛け合いで進行していたのですが、4月から吉田 寛さんお一人でパーソナリティを務められています。どうも、松井督治さんが《偉ぉなりよったけん》、アナウンサーをやれんようになったらしいです。

 僕も大分弁を使って少しでも土地に慣れようと、今年の1月から投稿を始めました。と言っても正調の大分弁をマスターできているわけではありませんので、同じ学科で別府ネイティブのY先生に《師匠》になっていただき、校閲を賜りながらの投稿なのです。(Y先生も「ミスターバリー」のラジオネームで投稿されており、僕に先んじて大賞を獲得されておられます。さすが、師匠!)
 そん師匠のご指導の賜物で、1月17日放送分の初投稿以来9ヵ月にして念願の「なしか大賞」を頂戴しました。
 最後ん部分じ読まれちょります。ポッドキャストじ、聴いちやっちください。

■大賞受賞放送回
http://www.e-obs.com/podcast/nashika/200910/556.html

■初投稿放送回
http://www.e-obs.com/podcast/nashika/200901/207.html


送られち来た副賞ん「なしか焼酎&なしかグッズ」


《追伸》

■2度目の大賞受賞放送回
http://www.e-obs.com/podcast/nashika/201003/680.html


《追・追伸》

■3度目の大賞受賞放送回
http://www.e-obs.com/podcast/nashika/201008/761.html