虫垂炎で入院  2022.02.22〜03.03



  2月22日(火)16:00くらいから胃のあたりに痛み。ソファーでゴロゴロしていたが17:30頃より下腹部に治まりそうにない激痛を覚え、妻の運転で近くの総合病院へ。緊急外来で、血液検査、CTスキャンなどの結果から、虫垂炎と診断され、即刻入院と決まった。
  手術はせず、抗生物質で炎症を抑える方針に従い、6日間絶食、ぶどう糖と抗生剤の点滴で過ごす。その間に彼の地では《戦争》が始まってしまった。後半は、五分→七分→全粥の段階的お粥三昧の3日間。結局、3月3日、9泊10日でようやく退院となった。体重は3kg減。
  考えてみると……40歳代後半の右膝前十字靱帯再建関連の手術以来、約30年ぶりの入院生活だった。お陰で健康的な?10日間を過ごした。自浄能力に欠ける凡人に神様が与えてくれた「強制浄化」の機会だったのかもしれない。



以下、2022.07.09追記

  退院後普通の暮らしに戻っていたが、4月24日未明に腹痛が再発。川口のパークハウスに滞在していたので、急遽JALの当日シニアで帰宅。25日一番で前回入院のT病院で検査&診察、虫垂炎との診断。今度は外来で抗生剤点滴を3日間と処方薬5日間で炎症を抑える。腹痛も2度目なので「炎症治まったら、オペする?」の医師の提案に、当方もそのつもりでいたので、「5月20日以降でお願いします」(20日までは武道館関連の連載と自治会新聞を上げなければならない)5月13日に術前検査、5月22日入院で23日切除手術ということに決定。月々の仕事に加えて、千里山漫画(最終回)8ページも入稿していざ手術へ。
  虫垂炎は腹腔鏡下の簡単な手術と考えていたら(担当医もそのつもりでいたらしい)開腹してみると、実は虫垂炎ではなく憩室炎で化膿部分も広範囲と判明。盲腸周囲の結腸を20センチほど切って小腸と大腸を繋ぐ手術に……。2時間半かかったそうです。本人は寝ているだけで、術後、待機の妻と一言交わし、ICUへ直行。一泊して一般病棟へ。手術痕としては、腹腔鏡用の穴(臍部分を含め)5か所と5cmの切り傷。傷の痛みは残るものの5月30日に退院。6月13日の術後検査&診察で《治療完了》となった次第。