◇「川口鋳金工芸教室」での受講・実作も二年目になりました。
◇二年度は挽き型による石膏回転体の作成という課題が与えられ、初年度の自由造型に比べより厳密な作業を要求されるようになりました。挽き型の使用は惣型鋳造にも繋がる手法と言えます。
◇今回は丁寧な仕上げが必要で、僕としては不得手なところでした。特に花器については、《磨き》のあとさらに《素焼き》《銅擦り(どうずり)》《青銅液による着色》と根気のいる作業が続き・・・・泣けました。
教室の大石忠美(造形)、白楽槙朗(鋳造)両先生、ならびに研究会の多くの先輩には、指導のみならず、多大なご助力をいたただきまして、なんとか形にすることができました。金属工芸は容易ならぬものです。
◇2006年3月18日(土)〜21日(火)まで川口総合文化センター"リリア"3Fギャラリーで開かれた「第22回 鋳金工芸作品展」の作品紹介は下の画像でリンクしてあります。
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